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大谷翔平と松井秀喜！日本を代表する2人のホームランバッターを比較！

今年もMVP級の活躍で日本人メジャーリーガーの顔となっている大谷翔平さん。

大谷翔平さんが子どもの頃に憧れた選手にメジャーリーグのヤンキースで活躍した松井秀喜さんがいます。

メジャーでも活躍した2人のホームランバッターについて詳しく見ていきます。

2人の成績比較もありますので、ぜひ楽しみに読んでくださいね。

大谷翔平も憧れた松井秀喜とは？

松井秀喜さんは1974年石川県生まれの49歳。

現役時代は読売ジャイアンツ、ヤンキースなどに所属しプロ通算で507ホームラン、ホームラン王3回の記録を残した選手です。

ヤンキース時代にワールドシリーズを制覇し、日本人初のワールドシリーズMVP獲得という実績も残しています。

メジャーではイチロー氏と並んで野手として10年以上活躍した数少ない選手で、メジャー通算ホームラン175本の日本人最多記録も保持しています。

現役引退した2013年には国民栄誉賞を受賞。現在はヤンキースでGM特別アドバイザーを務めています。

大谷翔平さんも幼い頃、松井秀喜さんのようなホームランバッターになりたいと憧れた存在と公言しています。

日本を代表するホームランバッターで、その活躍から多くの少年少女に影響を与えた選手です。

大谷と松井！2人のメジャーの成績を徹底比較！

松井を上回る大谷のパワー！ホームランでは大谷翔平に軍配！

大谷翔平さんと松井秀喜さんのメジャーでの成績を比較してみましょう。

大谷翔平さんと松井秀喜さんはともにホームランを長所とする選手なので、まずはホームランの数で比較してみます。

1シーズンでのホームラン数の最多は大谷翔平さんが46本に対し、松井秀喜さんは31本。

大谷翔平さんの46本という数字は日本人メジャーリーガー最多の数字でもあります。

通算ホームランの数は大谷翔平さんが171本で、松井さんが175本です。

通算はホームランの数では松井さんの方が多いですが、大谷翔平さんはまだ29歳です。

年齢から考えてあと6〜8年はメジャーで活躍し続けると予想されます。

となれば松井さんの記録を抜くのは確実でしょう。

また2人がホームランを打つのにかかった試合数は大きく異なる点にも注目です。

2人が通算ホームランを打つのにかかった試合は大谷翔平さんが716試合に対して、松井さんは1,236試合での達成です。

大谷翔平さんは松井さんの半分ほど試合で同じくらいのホームランを打っているのです。

松井さんと言えば日本時代からホームランを量産し、2003年には50本、通算でも507本のホームランを打った名選手。

大谷翔平さんはそんな松井さんに比べてもはるかに早いペースでホームランを打っているのです。

パワーで比較すると、大谷翔平さんが松井秀喜さんを上回っていると言えるのではないでしょうか。

打点では松井が大谷を上回る！将来的には大谷が更新の可能性も？

ホームラン以外の記録として強打者の証ともいえる打点から2人を比較してみましょう。

大谷翔平さんの打点の自己記録は2021年に残した100打点。

それに対し松井秀喜さんは2005年に116打点を記録しています。この記録は日本人メジャー選手の最高記録です。

もちろん打点はチーム事情が影響する記録なので優劣で評価することは難しいですが、さすが松井秀喜さんといえる記録です。

ただ打点の記録も大谷翔平さんが今後、松井秀喜さんの記録を塗り替える可能性は大いにあります。

大谷翔平さんの直近3年間の打点数は100,95,95と100前後の成績をキープしています。

そして今シーズンは右肘の怪我により終了してしまったものの、5月時点ではシーズンで128打点のペースで活躍していました。

8月に怪我で離脱していなければ今年にも松井さんの記録を更新していたかもしれませんね。

来シーズンは打者に専念することが決まっているので、大谷翔平さんが松井さんの打点記録を更新する可能性は十分にあります。

大谷翔平さんがホームランに続いて打点も日本人最多の記録となる瞬間を楽しみに見ていきましょう。

レジェンド松井秀喜も大絶賛する大谷翔平の実力と人柄！

偉大な松井秀喜さんの記録をも上回る大谷翔平さん。

松井秀喜さん本人は大谷翔平さんをどのように評価しているかも気になりますよね。

松井秀喜さんは大谷翔平さんについて、「パワーがある。もともと体から発せられるパワーと彼の身長やリーチの長さからくるパワーもあるでしょう。そしてパワーを土台とした技術の高さもあるように感じる。あの打撃を誰もが真似できるかといえばそれはできない。」と評価しています。

また大谷翔平さんを自身とも比較し「打者と投手を両方やって、ともにあれだけの成績を残せる選手なんて彼しかいません。想像できないくらいすごいことをしているし、謙遜などではなく、私とは全くレベルが違うのは明確な事実。」とも評価しています。

現役時代にホームランバッターとして活躍した松井秀喜さんがそのパワーを認めるほど大谷翔平さんは優れたパワーを持っているんですね。

二刀流での活躍についても松井秀喜さんは大谷翔平さんをこれ以上ないくらい評価しているといえますね。

プロ野球の歴史に残るような超一流選手からもこのような評価を受ける大谷翔平さんは本当にすごい選手です。

松井秀喜さんは大谷翔平さんの野球に対する姿勢も大きく評価しており「彼の素晴らしいところはプレーだけではなく、野球に全てをささげているところ。野球に取り組む姿勢も素晴らしいお手本で、彼を見て憧れる野球少年がたくさんいることに大きな意味がある。日本の野球の明るい未来につながっていくのではないか。」と語っています。

実力だけでなく、その姿勢にも非の打ちどころのない評価が集まるのが大谷翔平さんの魅力ではないでしょうか。

今シーズンはまもなく終了し、日本人初のホームラン王となるか期待が高まります。

来シーズンも松井秀喜さんの通算ホームラン記録超えなど、多くの注目が集まる大谷翔平さんの活躍が楽しみです。

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