今シーズンも異次元の活躍を続ける大谷翔平さん。
シーズンも残り1ヶ月を切りましたが、そろそろ気になってくるのがホームラン王のタイトルです。
現在ホームラン王のトップを走る大谷翔平さんがホームラン王を獲得できるのか、詳しく見ていきたいと思います。
このままいけばホームラン王獲得?他選手との比較と今後の予想!
【MLB】大谷翔平、43号満塁ホームラン!pic.twitter.com/X24odIN8ML
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 19, 2023
大谷翔平さんは9月9日現在44本のホームランを打っていて、アメリカンリーグ1位の成績です。
2位のホワイトソックスのロベルト選手はで35本。3位はレンジャーズのガルシア選手で34本。
2位、3位との差は9本、10本となります。
ここで残り試合数から3選手がどれくらいホームランを打つか、現在の成績をもとに予測を表にまとめました。
順位 | 名前 | ホームラン(9/9現在) | HR1本あたりの試合数 | 最終予想 |
1 | 大谷翔平 | 44 | 3.0 | 44〜 |
2 | ロベルト | 35 | 3.7 | 40?(+5~6) |
3 | ガルシア | 34 | 3.9 | 40?(+5~6) |
今シーズンのペースで考えると ロベルト選手とガルシア選手は残りの試合で5〜6本のホームランを打つと予想されます。
この数字を足しても2選手のホームランが大谷翔平さんの44本を上回ることはありません。
ということは、仮に大谷翔平さんが残り試合の全ての試合を欠場してもホームラン王を獲得できることになります。
実際に最近の大谷翔平さんは8月に右肘靭帯を怪我してしまい投手としてのシーズンを終了。
9月には打撃練習中に脇腹を負傷し、最近は打者としても試合に出ることができていません。
この記事を作成した9月9日時点でも4試合連続欠場中で、今後の出場はどうなるか不透明な部分が多いです。
二刀流で1年間試合に出続けた疲労がピークを迎えているのは明らかと言えます。
怪我の状態もどうなるかはわかりませんので、残り試合には順調に出場できるかもしれませんし、新たに怪我をしてしまうかもしれません。
しかし仮に残り試合を全て欠場したとしてもロベルト選手とガルシア選手の予想は40本前後です。
このように考えると大谷翔平さんがホームラン王を獲得できる可能性はかなり高いと言えるのではないでしょうか。
過去に日本人選手でホームラン王を獲得した選手はいませんので、大谷翔平さんが獲得すれば日本人初の快挙となります。
これまで体格やパワーで海外の選手に劣る日本人選手がホームラン王をとるのは不可能なのではと考えられていました。
大谷翔平さんがもし獲得したら日本人選手にとっても夢に見ていた名誉な記録になりそうです。
大谷はホームラン以外の成績も異次元?MVPは確実か?
【㊗大谷翔平選手 29歳】
日々歴史的記録を打ち立て続ける大谷選手🚀🚀
29歳も二刀流での活躍から目が離せません👀
おめでとうございます🎊🎊
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— Full-Count MLB取材班 (@fullcountmlbc2) July 4, 2023
大谷翔平さんは今シーズン、ホームランだけでなく打率と打点でも好成績を残しています。
9月9日時点で、打率は.304でリーグ4位、打点は95で3位につけています。
このまま3割でシーズンを終えれば自身初の達成となり、日本人メジャーリーガーとしても13年ぶりの快挙です。
また打点では1位のガルシア選手100打点から5打点差です。
打点を稼ぐには試合に出続ける方が有利なので、怪我の状況を考えるとこちらはガルシア選手が有利でしょう。
打点王のタイトルは怪我の状況もあり難しそうな印象です。
しかし打率と打点も堂々の成績はともにトップ5以上。これに加えて投手では今シーズンすでに2桁10勝をあげています。
これだけの活躍をしている選手は他にはいませんので、今シーズンのア・リーグのMVPは大谷翔平さんで確実ではないかと言われています。
大谷翔平さんは2021年に満票でMVPを獲得していますが、今年も満票で獲得するのではないかと言われています。
過去MVPを獲得した選手のなかで2度も満票で受賞した選手はいません。大谷翔平さんが満票で獲得すれば史上初の快挙となります。
エンゼルスとしての成績は残念な形で終わってしまいそうですが、大谷翔平さんのタイトル獲得にはまだまだワクワクできそうです。
シーズン終了まで楽しみに見ていきましょう。