大谷翔平さんは野球だけに没頭しているようにも思えますが、高校時代の成績は優秀だったと言われています。どのくらいの成績を残していたのでしょうか？
また、大谷翔平さんの通っていた花巻東高校の偏差値はどのくらいで、大谷翔平さんは野球推薦などで入っているのかなどについても調べてみました！
中学時代の大谷翔平さんの成績についてもチェックしてみたので、偏差値など勉強面で大谷翔平さんのことを知りたい人には注目の記事となっています。ぜひ最後までお読みください！
大谷翔平の偏差値はどのくらい？
大谷翔平さんの通っていた花巻東高校の偏差値は45です。花巻東高校ではスポーツコース（当時の名称はアスリート特進コース）に所属していました。
花巻東高校はスポーツコースの他にも、特別進学コース（偏差値49）と進学コース（偏差値42）の2つのコースがあります。花巻東高校は部活動が盛んな高校でもあるため、スポーツをする人はスポーツコースに所属していることが多いです。
スポーツコースでは、中学校の大会の成績が県大会出場以上で、花巻東高校の強化クラブに3年間所属することで入学することが可能です。
大谷翔平さんのいた花巻東高校のスポーツコースの偏差値は高いものとは言えませんが、テストでは全教科85点くらいは取れていたと花巻東高校野球部監督の佐々木洋さんは話しています。提出物もしっかりこなしていて、優秀だったとされています。
現在はピッチャーとバッターの二刀流で活躍している大谷翔平さんでしたが、高校時代は野球と勉強の二刀流で頑張っていたということが分かります。野球の練習が忙しい中、科目平均もいい点数ですし、提出物も問題なくできていたのは時間の使い方が上手いということになります。大谷翔平さんは自己管理がしっかりされているのでしょう！
大谷翔平はなぜ花巻東高校に進学したのか？
大谷翔平さんは地元でもある花巻東高校に進学した理由として、雰囲気や練習内容が良かったとインタビューで話しています。また、花巻東高校の野球部の3個上の先輩に菊池雄星さんがいたのも大きかったです。
大谷翔平さんが中学3年生だった頃、エースの菊池雄星さんを擁する花巻東高校は岩手県勢で初めてのセンバツ優勝をかけて決勝に進出しました。結果は惜しくも準優勝でしたが、岩手県内では大盛り上がりでした。岩手県の人が熱狂して、岩手が高校野球で1つになっていたと大谷翔平さんも語っています。
菊池雄星さんはセンバツ決勝を通して、世界を巻き込み、日本中を騒がせていました。そんな菊池雄星さんに憧れて、大谷翔平さんは花巻東高校への入学を決めたのです。
それにしても菊池雄星さんの後に大谷翔平さんが続いた花巻東高校はすごいですよね。花巻東高校の野球部監督である佐々木洋さんは「勝つ仕組みづくり」を大事にしているため、「プロに行きたい」と思う選手の意識を尊重し、育てる能力が高くなったと話しています。佐々木洋さんの人間性が菊池雄星さんや大谷翔平さんを惹きつけたのだと考えられます。
花巻東の卒業生は？
上記でも紹介した通り、花巻東高校の卒業生で有名なのは現在ブルージェイズで活躍している菊池雄星さんです。
また他には大谷翔平さんの1個下の代に北海道日本ハムファイターズでプレーをしていた岸里亮佑さんがいます。
高橋樹也さんは広島東洋カープ、千葉耕太さんは東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーをしていました。現在もプロでプレーをしているのは北海道日本ハムファイターズに所属している松本遼大さんです。
菊池雄星さんの前には阿部成宏さん、泉沢彰さんといった選手もプロに進んでいました。
花巻東高校からは8人プロ野球に進んでいます。
大谷翔平の中学時代の成績はどのくらい？
大谷翔平さんの中学時代の成績は学校でも上位の成績だったと言われています。高校は野球のために偏差値がそこまで高くない花巻東高校のスポーツコースに進学しましたが、岩手県内でも偏差値がトップ10くらいに入る公立の進学校に進むくらいの成績は残していました。
また、もし進学校で勉強にシフトをしていたら、国公立大学に入学するくらいの偏差値はあったと言われています。
クラスには40人弱生徒がいて、成績は上位だったと中学時代の恩師が話しています。上位4分の1くらいの成績を残しているとも話があったため、かなり優秀だったということが分かります。
中学時代から社会科の授業が好きで、高校時代は日本史を得意としていました。幕末が好きで、革命や維新という言葉が好きだったとされています。
成績も優秀で、中学時代もしっかりと野球に打ち込んできた大谷翔平さん。中学時代から勉強と野球の二刀流で活躍していたとも言えますね！