大谷翔平

アメリカ1の大谷翔平マニア?ベン・バーランダーとは?

投打二刀流の活躍で多くの人を魅了し、毎日のニュースも賑わせている大谷翔平さん。

アメリカにも大谷翔平さんのファンは沢山いますが、スポーツアナリストでありながら大谷翔平さんの大ファンであることを公言しているのが、ベン・バーランダーさんです。

大谷翔平さんとベン・バーランダーさんの関係について詳しくみていきます。

元メジャーリーガーで現在はアナリスト!ベン・バーランダーを紹介

ベン・バーランダーさんは1992年、アメリカバージニア州出身の30歳。

スポーツ専門局の「Foxスポーツ」のアナリストで、Flippin' Bats Podcastという番組の司会を務めています。

メジャー通算250勝、サイ・ヤング賞を3度受賞、現在はアストロズで活躍するジャスティン・バーランダー選手は実兄です。

ベン・バーランダーさん自身も2013年のドラフトでタイガースから14巡目で指名され、プロ野球選手となりました。

その後マイナーリーグでは1Aでのプレーが最高で、2017年に現役を引退しています。

2021年からは現在のスポーツアナリストとして活躍しています。

ベン・バーランダーさんは大谷翔平さんの大ファンであることを公言しています。

その1つがベン・バーランダーさんの公式Twitter(X)のプロフィール欄です。

ベン・バーランダーさんは自身公式Twitter(X)のプロフィール欄に「大谷翔平大好き」と明記しています。

また、彼が司会を務める番組Flippin' Bats Podcastでは、「今週の大谷翔平」というコーナーを設けており、1週間のうちで1番お気に入りのコーナーだと語っています。

同番組には、大谷翔平さんの顔が無数にプリントされたTシャツを着て出演している回もあります。

大谷マニアぶりの背景にはある共通点?

ベン・バーランダーさんには大谷翔平さんとのある共通点があります。

それは、ベン・バーランダーさんも大谷翔平さんと同じ二刀流選手だったという点です。

ベン・バーランダーさんは大学時代、投打二刀流のプレーに挑戦していました。

大学2年生まで二刀流を継続しましたが、3年生からは二刀流を断念。

二刀流を断念した理由として、本人は「2つのことを両立するためには、人より倍の時間やトレーニングが必要になる。それを続けることが難しかった。」と語っています。

その後、3年生からは打者に専念することを決断します。

打者に専念した後は、オールアメリカンのサードチームに選出。

ドラフト指名を受けてメジャーリーガーとなりました。

大谷翔平さんのことは現役時代の同僚で日本へ渡った選手から知ることになります。

大谷翔平さんに興味を持ったのも、二刀流にチャレンジしている選手だったから。

メジャーリーグにくる前から大谷翔平さんの存在を知っていました。

その大谷翔平さんはアメリカに渡ったのち、投手では160kmの速球を武器に2桁勝利、打者では40本以上のホームランを打つ超一流の二刀流を披露。

自分が叶わなかった投打二刀流を高いレベルで実現する大谷翔平さんに、ベン・バーランダーさんは感銘を受けたのです。

自分が不可能だと思ったことをやり遂げているというリスペクトや、同じ二刀流選手として自分のことのように応援したくなる気持ち

ベン・バーランダーさんが大谷翔平さんのファンになった背景にはこのような気持ちがあるのかもしれませんね。

大谷のルーツを探して聖地巡礼!異例のインタビューも実現?

大谷マニアのベン・バーランダーさんは、自身が司会を務める番組Flippin' Bats Podcastの特集で、2022年8月に来日しています。

特番のタイトルは「Searching For Shohei(翔平を追いかけて)」。

この特番は、日本でもNHKで放送されました。(現在もFlippin' Bats PodcastのYouTubeチャンネルから視聴できます。)

番組の内容は、ベン・バーランダーさんが大谷翔平さんにゆかりのある人や土地を訪ねながら大谷翔平さんの原点に迫っていくというもの。

インタビューの相手は、大谷翔平さんが中学時代に所属した水沢リトルの監督や選手、大谷翔平さんの恩師である栗山英樹氏などです。

ベン・バーランダーさんは、この特番で来日した経緯について、

「翔平が歩んだ道をたどってみたい」、「そこ(大谷翔平さんのゆかりの地)に行かないと、見えないものがあるから」と語っています。

大谷翔平さんのルーツを知るために、みずから足を運んで知ろうとする姿勢。

ベン・バーランダーさんの行動から大谷翔平さんへのリスペクトが伝わってきますよね。

また、番組内では日本での取材をもとにベン・バーランダーさんが大谷翔平さんにインタビューをするシーンもあります。

この取材は2022年シーズン中に1時間にわたり行われました。

驚くことにこのインタビューは、特番の経緯を聞き大谷翔平さんからベン・バーランダーさんにお話を持ちかけることで実現しました。

大谷翔平さんはシーズン中はプレーに集中するため、ただでさえ取材を受けることは少ないです。

そんな大谷翔平さんがこのような長いインタビューに応じるのはとても異例です。

インタビューが実現したのも大谷翔平さんとベン・バーランダーさんの親密な関係性があったからこそでしょう。

メディアのアナリストにも愛される大谷翔平さんの人気ぶりにも引き続き、注目していきましょう!

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