大谷翔平

大谷翔平が500奪三振をとったのはいつ?記録ってどのくらいすごいの?

大谷翔平さんが2023年にメジャーで通算500奪三振をとった際は話題となりました。500奪三振という記録はどのくらいすごいものなのでしょうか?

今までの日本人メジャーリーガーの奪三振記録や、大谷翔平さんが500奪三振をあげたことについての世間の声などをまとめてみました。

ぜひ最後までお読みください。

大谷翔平が500奪三振をとったのはいつ?

大谷翔平さんがメジャーで通算500奪をとったのは、2023年5月3日(日本時間4日)のことです。エンゼルスのホーム球場ではなく、敵地のセントルイスでのカージナル戦で大谷翔平さんは3番ピッチャー兼DHで出場していました。

この日は5回を投げて、自己最多タイ記録でもある13奪三振でした。5回で取れる最高の三振数が15であるため、2つのアウト以外全て三振で奪ったということになると考えると、かなりすごい数字になることが分かりますよね!前日、前々日と休養があり、いつもより体力があったことも、この三振数をとれたきっかけとも言えます。

2回には、セカンドゴロエラーと2個のワイルドピッチでノーアウト3塁のピンチがあったものの、後続のバッターを全て三振で取るなど、ピンチでも躍動している様子が見られていました。

バッターとしては5打数3安打1打点を挙げていました。ピッチャーとしては5回5安打4失点の13奪三振です。ピッチャーとしての失点数が多くなってしまったものの、13奪三振をとった上、バッターとして3安打をあげることはなかなかできないことです。大谷翔平さんの凄さが窺えますね。

歴代の奪三振ランキング

日本人選手の歴代のメジャー通算奪三振ランキングを紹介します。2023年はまだデータが途中でもあるため、2022年終了時点での記録についてまとめています。

順位選手名奪三振数
1野茂英雄1918
2ダルビッシュ有1788
3田中将大991
4黒田博樹986
5前田健太834
6松坂大輔720
7岩隈久志714
8大家友和590
9上原浩治572
10吉井理人447
10長谷川滋利447
12大谷翔平441

大谷翔平さんは他の日本人メジャーリーガーに比べて、三振数が多いわけではありません。メジャーに行ってから他の選手に比べて歴が浅い、ピッチャーだけでなくバッターとしても試合に出ているという条件はあるものの、12位に名を連ねているのはすごいことですよね。

大谷翔平さんは日本での三振数も合わせると1065奪三振と、1000を超える数字となっています。今後の活躍も含め、どこまで奪三振を取っていくのか注目です!

大谷翔平の奪三振記録について

大谷翔平さんがなぜメジャーで通算500奪三振をとったのがすごいと称賛されているのでしょうか。正確にいうと502奪三振目で話題となりました。

理由は、二刀流での502奪三振というのが、「野球の神様」と呼ばれるベーブ・ルースさんの奪三振記録を超えたからです。ベーブ・ルースさんの持っている奪三振記録は501です。

メジャーリーグで通算のホームラン数が100本と、500奪三振を達成したのはベーブ・ルースさんしかいませんでした。大谷翔平さんはこの当時ホームランの本数は134本に達していたため、奪三振数が502を越えればベーブ・ルースさん越えと言われていました。

ベーブ・ルースさんは途中からバッターに専念したということもあり、通算ホームラン数は714本なので、大谷翔平さんはまだまだその記録には及びませんが、大谷翔平さんはピッチャーとしても長期にわたって活躍したらとんでもない記録を残すことができそうです!

大谷翔平が500奪三振をとったことについて世間の評価

大谷翔平さんが500奪三振をとったことについての世間の評価について紹介します。

  • 大谷翔平が500奪三振を達成したのは、(投球回が)388回と⅔を要した。この記録は、コービン・バーンズの365イニングの次に短い記録なので、先発投手として2番目に少ないイニングでの達成だ。
  • 圧巻の記録ですごい!さすが大谷翔平!
  • どこまで記録を伸ばすのか楽しみ
  • 超人的な偉業だ
  • 5回で13奪三振をとったのがすごい!

さまざまな場所で大谷翔平さんを称賛する声が挙げられていました。最初の世間の評価でも紹介したように、大谷翔平さんが500奪三振を取るのに要した投球回数がメジャーリーグの中で2番目に短い数字でした。そのため、今後の奪三振数の伸びが期待できますね!

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