大谷翔平

大谷翔平が高級時計をヌートバーにプレゼント?次回WBCにも期待!

今年のWBCを優勝で飾った侍ジャパン。

大谷翔平さんの投打にわたる活躍も印象的でしたが、同じくメジャーから召集されたヌートバー選手の活躍も印象に残りました。

ダグアウトで仲良さそうに話している姿も見られた2人ですが、WBC期間中に大谷翔平さんはヌートバーさんにあるものをプレゼントしていました。

時計のプレゼントは次回WBC出場の約束?

大谷翔平さんはWBCの期間中にヌートバー選手に自分のつけていた時計をプレゼントしました。

それは、侍ジャパンのメンバー何人かで食事をしているときにヌートバー選手から「どこの時計?」と訊いてきたことがきっかけでした。

ヌートバー選手がすごく欲しそうな様子でたずねてきたため、大谷翔平さんは腕につけているものをそのまま渡したのです。

この時計は多くは使い込んでいないもので比較的新しいものでした。それでもプレゼントしたのですからヌートバー選手はよほど欲しそうだったのでしょう。

ですが大谷翔平さんもただでは時計を渡しませんでした。

大谷翔平さんは時計をプレゼントする約束に、2026年(次回のWBC)に侍ジャパンに戻ってこなかったりアメリカ代表として出場したら返してもらう、と冗談まじりに伝えたのです。

見方によっては取引のようかもしれませんが、これは時計のプレゼントを通じた、次のWBCも一緒に戦おう!という2人の約束ではないでしょうか。

ジョークを交えながらプレゼントするところに大谷翔平さんのお茶目さを感じますが、ヌートバー選手はとても嬉しかったことでしょう。

大谷翔平さんはWBCを通じてのヌートバー選手の活躍を振り返り、「1番打者としてチームに勢いをもってきてくれたのが素晴らしかった。またいつか一緒にプレーしたい。」と語りました。

一方のヌートバー選手も、大谷翔平さんと冗談を言い合えるほど仲良くなれたことを喜び、2026年も日本代表としてプレーしたいと明言しています。

大谷翔平さんとヌートバー選手が侍ジャパンに合流したのは今年の3月3日。決勝戦が3月21日でしたので、一緒に過ごした時間は3週間ほどです。

この時計のエピソードからもわずかな期間で2人に芽生えた強い絆が感じられますよね。

大谷がプレゼントした時計のモデルは?

公式に発表はされていませんが、大谷翔平さんがヌートバー選手に送った時計はグランドセイコー メカニカル SLGH005 白樺ではないかと思われます。

この時計は、2021年に大谷翔平さんがア・リーグMVPを獲得したことを記念してセイコーから大谷翔平さんにプレゼントされたものです。

大谷翔平さんとセイコーは2018年からサプライヤー契約を結んでいて、これまでもアストロンやプロスペックなどのモデルを大谷翔平さんに提供しています。

SLGH005 白樺は、時計界のアカデミー賞と呼ばれるジュネーブウォッチグランプリのメンズウォッチ部門を受賞したモデルです。

価格も約115万円で、大谷翔平さんに提供された時計の中でもよりプレミアムなものです。

時計のデザインは岩手県の平庭高原の白樺からイメージをとったもので、製造も岩手県雫石町行われるなど岩手出身の大谷翔平さんにもゆかりがあるものになっています。

自身のMVP記念でもあり、地元にもゆかりのある時計をヌートバー選手に託していたんですね。

物欲もあまりなく倹約家として知られる大谷翔平さんですが、このプレミアムな時計もさらっと譲るのはとても素敵ですよね。

来年は対戦が増えるかも?今後も2人の活躍に注目!

時計のプレゼントを通して、2026年のWBCでもたたかう約束を交わした大谷翔平さんとヌートバー選手。

2人の今シーズンの直接対決を見ていきたいと思います。

大谷翔平さんとヌートバー選手が所属するエンゼルスとカージナルスは5月3〜5日の3連戦で対戦しました。

結果は、エンゼルスの3連勝。

2戦目には大谷翔平さんが投打二刀流で出場し、投手ではヌートバー選手を3打数3三振に抑え、打者では3安打の活躍でした。

エンゼルスとカージナルスは所属リーグが異なるため、今年の対戦はこの3試合のみで、次の対戦は来年となります。

2024年の両者の対戦は5月13〜15日に3連戦が予定されていますが、大谷翔平さんは今シーズンオフにFAとなるため去就が注目されます。

FA後もエンゼルスと再契約する可能性もありますし、ナ・リーグの球団に移籍する可能性もあります。

仮にナ・リーグの球団に移籍になった場合はヌートバー選手と同じリーグになるので、今年よりも2人の対決が増えるかもしれません。

大谷翔平さんはエンゼルスに残って欲しいというファンも多そうですが、ヌートバー選手との対戦が増えるのは楽しみですよね。

2人の活躍と対戦にも今後も注目していきましょう。

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