今年春に行われたWBCではMVPの活躍、シーズンでもHR王争いで独走など大活躍の大谷翔平さん。
そんな大谷翔平さんはいくら年俸をもらっているの?と気になる人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では大谷翔平さんの2023年の年俸とこれまでの推移、2024年の年俸の予想を紹介していきます。
2023年の年俸は約43億円!
エンゼルス・大谷翔平選手⚾️
球団公式ラジオのインタビュー取材で見せたさまざまな表情😄
日本時間9日は本拠地初勝利を期待します🙏#ShoheiOhtani #ShoTime #Angels #Gohalos pic.twitter.com/r1XYOOhM6B
— Full-Count MLB取材班 (@fullcountmlbc2) April 8, 2023
大谷翔平さんの2023年の年俸は、約43億4,000万円(3,000万ドル)です。
この金額は2018年ダルビッシュ有さんの約27億5,000万円(2,500万ドル)を超えて日本人選手の最高金額となります。
このことからも大谷翔平さんのすごさがわかりますね。
また、この金額はムーキー・ベッツ選手を超えて年俸調停権を持つメジャー選手の史上最高額でもあり、メジャー全体でも16位の金額です。
トップクラスではあるものの、更に多くの年俸をもらっている選手がいるかと思うと驚きですね。
スポンサー収入も合わせると総額85億超え?
He's unlike anything you've ever seen. And now he wears New Balance.
Welcome to the @newbalance family, Shohei Ohtani.彼は今まで⾒たこともないような存在。その彼がいまニューバランスを着る。
ようこそニューバランスファミリーへ
#WeGotNowhttps://t.co/pkRD0mpaT1 pic.twitter.com/s9qLowefyu— ニューバランス ジャパン (@newbalance_jp) January 31, 2023
大谷翔平さんの場合、エンゼルスからの年俸に加えスポンサーなどグラウンド外の収入も多数あると言われています。
スポンサー契約を結ぶ企業は10社を超え、本人も用具を使用しているニューバランスから化粧品大手のコーセー、セールスフォースなど多岐に渡ります。
そして、そうしたスポンサー企業からの収入の総額は約45億円。
年俸と合わせると、85億円を超えるといわれています。
年俸とスポンサー収入を合わせた総収入はメジャーリーグ史上最高額です。
また、この85億円という金額は2021年女子テニス・大坂なおみさんの66億円を抜き、日本人アスリートの歴代最高額でもあります。
大谷翔平さんはグラウンド外でも活躍し、スポーツ界全体にも影響を与えている存在といえますね。
大谷翔平の過去の年俸推移は?
大谷翔平 年俸推移
【日ハム時代】
2013年19歳1500万円
2014年20歳3000万円
2015年21歳1億円
2016年22歳2億円
2017年23歳2億7000万円
【エンゼルス】
2018年24歳約6000万円
2019年25歳約7200万円
2020年26歳約7700万円
2021年27歳約3億3000万円
2022年28歳 約6億1000万円(未定) pic.twitter.com/IkUi6WYliN— 【SS】大谷速報&スポーツ速報 (@30R9gmaMUy3guDJ) October 12, 2021
大谷翔平さんの2023年までの年俸推移は以下のようになります。
年度(年齢) | 所属 | 年俸 | 備考 |
2013(19歳) | 日本ハム | 1,500万円 | |
2014(20歳) | 日本ハム | 3,000万円 | |
2015(21歳) | 日本ハム | 1億円 | 史上最速での1億円到達 |
2016(22歳) | 日本ハム | 2億円 | |
2017(23歳) | 日本ハム | 2億7,000万円 | |
2018(24歳) | エンゼルス | $545,000 (6,000万円) | MLB最低保証年俸 |
2019(25歳) | エンゼルス | $650,000 (7,200万円) | MLB最低保証年俸 |
2020(26歳) | エンゼルス | $259,259 (3,100万円) | MLB最低保証年俸短縮シーズンのため、60試合分相当年俸調停権取得 |
2021(27歳) | エンゼルス | $3,000,000 (3億1,000万円) | リーグMVP |
2022(28歳) | エンゼルス | $5,500,000 (6億6,000万円) | |
2023(29歳) | エンゼルス | $30,000,000 (43億4,000万円) | 年俸調停件を持つ選手として史上最高額 シーズン終了後FA |
この推移を見ると、メジャーリーグ1年目の2018年に1度年俸が大きく下がっています。
これはメジャーリーグの労使協定によるものです。
当時のメジャーリーグの労使協定では、日本を含む外国からメジャーリーグに挑戦する選手がアメリカの選手と同等の契約(メジャー契約)を結ぶには
・25歳以上であること
・自国内でのプロ経歴が6年以上であること
2つの条件が必要でした。
しかし当時23才未満かつプロでの経歴が5年だった大谷翔平さんは、この条件に該当しないためマイナー契約しか結べず、メジャーリーグが保証する最低年俸での契約となったのです。
また、3年目までの年俸については基本的に球団が年俸を決める権利を持っていました。
そのため、2020年までの年俸も日本時代に比べて低い約7,000万円となりました。
しかし、大谷翔平さんはいち早くメジャーリーグに挑戦することが自分の目標達成の近道になると考え、年俸の低さよりも早くメジャーの舞台に挑戦したかったと語っています。
その後、渡米した大谷翔平さんは2018年に新人王、2020年オフに年俸調停権を獲得。そして2021年にはリーグMVPを受賞するなどメジャーでもその実力を発揮。
活躍に伴って年俸も大きく上昇し、現在の年俸は日本時代をはるかに超える水準になりました。
まさに実力で勝ち取った契約と言えるのではないでしょうか。
2024年は更に年俸アップでメジャー最高額に?
【FAの可能性】大谷翔平にトラウトが"残留要請"、「残ってもらうよう努める」https://t.co/7SOl4uFAUW
トラウトは、大谷が今季終了後にFAとなった場合「どうなるか見守ろう。だけど、僕は彼にここに残ってもらうように常に努めるよ」と声を弾ませた。 pic.twitter.com/aNm5mHdRlK
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 27, 2023
大谷翔平さんは2023年シーズン終了後にFA(フリーエージェント)となります。
FAとなった選手はより大きな契約をすることができ、最近は数年単位の大型契約を結んでいる選手も少なくありません。
アメリカメディアによると大谷翔平さんの契約は5億ドル〜6億ドル(700〜840億円)になるのではないかと言われています。
その場合、 2024年の年俸は5,000万ドル(70億円)を超えることが予想されています。
この金額は 現在2023年の メジャー最高年俸 4,333万3,333ドル(日本円で約56億円)のマックス・シャーザー選手、ジャスティン・バーランダー選手を超えてメジャー最高年俸になります。
また、あるジャーナリストは将来的な大谷翔平さんの年俸は6000万ドル(約85億円)、7000万ドル(約99億円)にもなるのではと予測しています。
想像もできない金額ですが、大谷翔平さんなら実現できるのでは?と思ってしまいます。
今後も大谷翔平さんの活躍からますます目が離せませんね。